チリ地震津波の後始末 おまけ付き

この時期(昭和35年)に市内で稼働していたバキュームカーは昭和35年5月に起こったチリ地震津波の時大いに活躍した。仙台市は特に被害はなかったものの,志津川(現在の南三陸町)では甚大な被害に見舞われた。当然し尿も溢れ出した。

そこで仙台市のバキュームカーが手伝いに行くことになった。バキュームカー3台と職員7人とで1週間交代で2週間の作業であった。はじめの班は現地の人も忙しく待遇は良くなかったが,次の班の人たちには大変なもてなしだった。毎晩ドンチャン騒ぎであった。

それは,町の片付けも一段落し,海水でいっぱいになった自分の家の汲み取りを早くしてもらいたい町民が手土産物を持って職員にお願いしに来たからであった。

 

おまけ

空から見たマッターホルン(と思われます。)

バルセロナからミュンヘン経由での帰国の際に見えた景色です。

円の右上がモンテローザと思われます。

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